受験予定の過去問は早めに見ておこう
受験予定の過去問は早めに見ておこう
6年生になると「過去問はいつからやるの?」と思う保護者の方が増えてくると思います。
受験が終わった今思うことは、自分が受験する予定の過去問は早めに見ておくことが大事だと思いました。
なぜそう思ったかというと、受験校の頻出単元の学習が夏休み中にできるからです。
例えば受験予定の学校が毎年国語で文法が出る場合、夏休みに重点的に復習することができます。
国語では文法やことわざ、詩・俳句など、受験校によっては全く出ない単元などがあります。
そういった単元はついつい後回しになってしまいがちです。
我が家でもこれらの単元は夏休みではほとんどやっていませんでした。
しかし、夏休み明けに受験予定の学校の過去問を見てみると、文法が複数校でしかも大問で出されていることがわかりました。
別に夏休み明けでも重点的にやることはできるのですが、9月以降になると学習自体が基礎→応用にシフトしていくことになるので、こういった基礎的な単元はできれば夏休み中に仕上げておくことが理想です。
算数でいえば 計算のくふうを利用した計算 など、偏差値40〜55くらいの学校だと割とどこでも1問は出してくる印象です。
実際に時間を計って過去問を解くのは9月以降でも全然遅くはないのですが、(むしろそれよりも前に解くと点数が取れなくて却って自信をなくします)傾向を掴んで早めに復習できそうなものは夏休み中に取り組んでおくと、9月以降の学習で他のことに時間をかけることができます。